夏以降の連続台風によって野菜の価格が高騰している。
首都圏の一部スーパーではレタスが一玉500円、ブロッコリー400円、キャベツが200円と近年稀に見る高価格となっている。
キャベツは古くから「貧乏人の味方」とも言われていたが、今回の価格高騰で希少価値があがったこともあり手に入らなない人も多いという。
また、今回のキャベツの高騰をうけて、日本全国のスーパーで「もやし」が夕方までに消え去る現象も増えているという。
もやしは高騰こそしていないが、ひと袋が20円~30円と非常に安価なために人気が爆発。全国の食卓にもやし料理が並んでいるという。
しかし、安価なことで以前よりもやしを買っていた一人暮らしの男性は「会社帰りにスーパーに寄るともやしの棚はカラで手に入らない。残っているキャベツも高いので手が出せない」とボヤいており、野菜不足および、もやし不足は低所得者にとって死活問題に近いと語っている。
現在、野菜の高騰は10月後半まで影響すると思われており、野菜を手に入れるための争奪戦は続くことと思われる。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)