10月8日、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が来年3月をもって日本での活動を休止し、アメリカ・ニューヨークに居を移しハリウッド俳優を目指すことを発表した。
相方の又吉直樹とのコンビであるピースは解散せず、たった一人でアメリカで映画スターを目指すという。
アメリカに移住するにあたり綾部は現在、英語を猛勉強しているというが「2~3年は下積み。実質3年後からのスタート」と言い切っているところから、実質的な英語トレーニングは渡米後からになると思われる。
今回の綾部の報道をうけて往年のお笑いファンは、1991年に渡米した野沢直子を思い出す人も多かったという。
野沢直子は人気絶頂の1991年に日本での芸能活動休止し渡米。現地のバンドマンと結婚しアメリカの舞台に出演し、ときどき日本へ帰ってくる(本人曰く「出稼ぎ」)生活を送っているのは広く知れ渡っている。
今回の綾部のケースは野沢直子の渡米と背景が似ており、さらには10月10日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のゲスト講師として野沢直子が「アメリカへいった理由」について赤裸々に語るという。
綾部と野沢は同じ吉本興業の所属であり、綾部が渡米を発表してから2日後に野沢直子が「しくじり先生」に出演というのはタイミング的になにかしらの関係があるのではないかと思われる。
一部ではアメリカで成功している野沢直子のもとに日本で俳優として一定の評価のある綾部祐二を派遣させることにより吉本興業が本格的に「アメリカ進出」を考えてるのではないか、と予測する人もいるが真実はわからない。
一部では10月10日放送の「しくじり先生」で野沢直子から「綾部アメリカ行き」のヒントが出てくる可能性もあるのではないかと思われ注目されている。
(横須賀小禄 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)