9月15日発売の週刊文春にて、歌舞伎俳優の中村橋之助が京都芸妓の30代女性との不倫報道をスッパ抜かれて14日に都内で謝罪会見を行った。
橋之助は今秋に成駒屋の大名跡「芝翫」(しかん)の襲名を控えており、子息の中村国生が父の橋之助を継ぐ一大披露興行を予定していただけに、完全に出鼻をくじかれることとなった。
今回の橋之助の不倫報道予告は、6月30日放送の『ノンストップ!』にて「某歌舞伎俳優の不倫が世間を賑わす」と予告されており、今夏から歌舞伎界では動揺が走っていた。
タイミング的にも知名度的にも上記の「文春砲予告」は中村橋之助だった、といって間違いないようだ。
また橋之助の妻で女優の三田寛子が梨園の妻としてしっかりした人物だったため、「キツく怒られた」と橋之助が語るように離婚までには発展しないとものと思われ、「世間を賑わす」ほどの大事にはならないと推測される。
しかし、世間から注目されている「文春砲」が「予告ヒット」(しかも最悪のタイミングで)を出せるというのは事実であり、その精度および情報網にはこれからも多くの芸能人は恐々しているといわれている。
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)