芸能都市伝説

伊集院光都市伝説『伊集院軍団』は芸人のエリートコースだった?

4月11日(月)よりタレントの伊集院光がパーソナリティを務めるTBSラジオの帯番組『伊集院光とらじおと』(月-木曜午前8時半)が放送を開始する。

長寿番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後を受けての新番組ということで現在、ラジオパーソナリティ・伊集院光が各業界から注目を集めている。そんな伊集院光にも都市伝説はある。

それは「伊集院光軍団は芸人の出世コース」という噂である。




伊集院光は事務所を問わず、さまざまな若手芸人と交流があることで有名だ。

彼は草野球のチーム(『ビッグアスホールズ』)を作っており、親交のある若手芸人のほとんどは、このチームに強制加入させられてしまうという。また、野球チームには属していなくても、普段から付き合いのある若手芸人は、伊集院と一緒に旅行をしたりゲームをしたりといった関係が続いている人が多い。

旅行はともかく、野球チームは一見すると公私混同ともいえる行為であるが、伊集院光の元からは不思議と多くの売れっ子芸人が登場している。

例をあげると、

・アンタッチャブル(第4回「M-1グランプリ」優勝)
・サンドウィッチマン(第7回「M-1グランプリ」優勝)
・たんぽぽ(「めちゃ×2イケてるッ!」新レギュラー抜擢)
・おてんき(文化放送で帯番組メインDJ)
・バイきんぐ(キングオブコント2012チャンピオン)

と、各人が伊集院との付き合いの後、漫才で優秀な成績を残したり、人気番組のレギュラーに抜擢されているのだ。当の伊集院光の悩みは「みんなが売れっ子になって野球ができない!」というものであるからこれは凄い。

なお、伊集院光は自体は落語家出身で師匠である三遊亭圓楽からみっちりと修行をしてきた過去がある。そのため、自分の弟分である若手芸人には厳しくも愛情を持って育てているのだという。

4月11日よりの新番組に登場するであろう「伊集院軍団」の若手の活躍に期待したい。

文:大森エビフライ