2016年1月、メキシコにて奇妙な生物が発見されるという事件が起きた。
細い手足に毛のない頭、背中には破れたりしわが寄っているが、明らかに羽根のようなものが存在している事が解る。
そう、妖精のミイラなのだ。
もっとも、ミイラ化してしまっているせいかその姿は我々の想像する可憐なものとはかけ離れたものとなってしまっているが。
この妖精のミイラは近隣の人が発見したもので、現在はメキシコシティの博物館の所有となっているという。これ以上の破損や劣化を防ぐために、現在は瓶の中に入れて保管されているようだ。
この妖精のミイラに関しては良くできた偽物ではないかという声も挙がっており、博物館は生物学者らの協力のもとDNAを採取して分析する予定であるという。
このニュースとよく似たものを展示している場所が日本にも存在している。
お台場にある、本アトラスの監修を務めている山口敏太郎の「妖怪博物館」だ。
ここにも妖精のミイラが展示されているのだが、こちらは作家による芸術工芸品である。しかし、細部まで作り込まれた造形は一瞬本物かと思ってしまうようなリアリティを保っている。
本物を見てみたい方は、是非お台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」へ!
関連動画
What Is This Weird Creature With Wings In This Jar?
(ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)