歴史的著名な科学者が「世界は特定の日に終わる」と信じていたが、その日はもうすぐ来るようだ・・・
アイザック・ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て、万有引力の理論を思いついたことで有名だが、運動法則も定式化、科学的手法の改良にも貢献している。
彼は今でも歴史上、最も功績があり影響力のある科学者の一人であると広く思われている。しかし、世界の終わりの正確な日付を特定したことはあまり知られていない。
ニュートンはキリスト教徒だったことで、多くの彼の著作は神学（さらには錬金術）に関するものであり、彼の科学的業績と関連していることはほとんどない。
その一環として、彼は聖書の黙示録、特にハルマゲドンの戦いに魅了されたようだ。ハルマゲドンの戦いでは、善の勢力（神が率いる）が、悪の勢力（地上の王たちが率いる）と戦い、世界の終わりと新しい平和の時代の始まりを示している。
ニュートンは 1704年に書いた手紙の中で、歴史的な日付と聖書の日付を使ってこの戦いの正確な日付を計算する努力の結論を概説。
「三人の王が完全に征服した西暦800年から計算すると、世界は西暦2060年に終わります」そして「もっと遅く終わるかもしれませんが、早く終わる理由は見当たりません」と書いている。
しかし、科学史家スティーブン・D・スノーベレンによると、ニュートンはこの予言的な日付設定を警戒、そして神の予言に基づく人間の予測が失敗すれば聖書の評判が落ちることを危惧していたという。
（山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
画像 ウィキペディアより引用
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