都市伝説

【五輪都市伝説】 オリンピック選手は奇妙なモノを見る!?(前編)

 先日、ブラジルにてリオオリンピックが閉幕した。日本のメダル獲得数は総数41個と、これまでのオリンピックで獲得したメダル数が一番多い大会となった。

 さて、オリンピックで好成績をおさめる選手は、奇妙な物体を目撃することが多いという。




 ロンドンオリンピックにおいて女子柔道金メダルを奪取した松本薫選手は、戦いの最中は野獣のような顔つきになるのだが、彼女は妖精を目撃したことがあるという。

 練習中、柔道場のクーラーボックスをふと見ると、中に入っていた麦茶ペットボトルのキャップの上に”麦茶の妖精”がいるのが見えたというのだ。

 また、弟と一緒に飛行中のUFOも目撃している。彼女の証言によると

 「シューという音がして上を見上げると(UFOが)飛んでいったんです。本当なんです」

 また、マラソンの野口みずき元選手も、不思議な現象を見た後の大会では良い成績が残せるというのだ。

 2003年にパリで開催された世界陸上競技選手権のマラソンで、銀メダルをとる直前には、練習中に草むらから顔を出したツチノコを目撃した。

 このエピソードを紹介すると、「さすがにヨーロッパにはツチノコはいないだろう」と指摘する人も多いのだが、ヨーロッパでも古来より、ツチノコのような形状をした「タッツェルヴルム」という怪蛇が伝承されているのだ。

 2004年アテネオリンピックで金メダルをとる直前には、UFOを目撃している。また、ある大会でメダルをとった時は、空飛ぶペンギンをテレビで見たと力説している。ただし、これはフジテレビ系で放送された『アンビリーバボー』の中で流されたジョーク映像のことを言っている可能性もある。

 2008年に開催された北京オリンピックでは結果こそ芳しくなかったが、大会の直前には、空に続くレールを目撃したというのだ。

 ”これって、銀河鉄道のレール!?”と大いに盛り上がったようだ。しかし、これは文字通り、列車の走ってないレール、つまり廃線(はいせん)を見たから、敗戦(はいせん)に至ったのではないだろうか・・・と筆者はシャレとして想像するが。

 ある意味、トップアスリートというのは脳内物質を出しすぎて、幻覚を見るぐらい練習しないとオリンピックでは勝てないのであろうか。

≪後編に続く≫

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)