黒木瞳初監督作品『嫌な女』の評価は?「再現ビデオみたい」な声も多数

女優・黒木瞳の初監督映画作品『嫌な女』が松竹より6月25日から松竹で全国公開されてる。しかし各種メディアが報じている通り、公開初日と翌日の映画興行収入ランキングにはランクインせず、興行収入は芳しくないと思われる。




主演は吉田羊、木村佳乃のダブル主演で共演は中村蒼、佐々木希、ラサール石井、寺田農など演技に定評のある俳優が脇を固めており大ヒット小説の映画化ということで出来自体は悪くないが、実際に観賞した人によると「面白かったけどあまりに地味すぎる」という評価が多いという。

あらうすじは「女弁護士・石田徹子(吉田羊)が憎めない女詐欺師・小谷夏子(木村佳乃)に翻弄され、彼女に振りかかった問題を次々に解決する物語」というエンタテイメント性の高いストーリーではあるが、主演の吉田羊、木村佳乃の演技やカメラアングル照明の照らし方などがあまりに既存の型にハマりすぎており「再現ビデオを見ているみたい」という評価が多いのだ。

本作が誕生したきっかけは黒木瞳自身がが原作にほれ込み、自ら映画化権を取得し脚本家にもオファーをかけ、主演は黒木瞳ということで半場決定していたが、肝心の監督探しに難航し結果、黒木瞳自らがメガホンをとることになった。

そのため黒木瞳の演出に力が入りすぎたらしく、初監督のプレッシャーからか冒険もできなかったため非常に型にハマりすぎた作品となったという。

また、黒木瞳自身も吉田羊、木村佳乃と比べ実績もキャリアも圧倒的に上であり、現場は常にピリピリしっぱなしだったという。

芸能人自らメガホンを握った作品のほとんどは冒険のし過ぎで、破たんするパターンが多いが、本作のよう芸能人監督が丁寧に作りすぎて逆にベタベタになったケースは近年でも珍しいといえる。

逆にいえばベタに作れるだけ黒木瞳には映像監督としての基礎が備わっているということで、ヒットさえすれば今後、さらに成長した黒木瞳監督作の映画が作られる可能性は高い。

(北島あいら ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

黒木瞳





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