4月10日に放送された特別番組『さんタク』に出演した俳優・草刈正雄の娘でタレントの紅蘭(くらん)が番組内で見せた心ない行動に対し、視聴者からは非難ごうごうである。
『さんタク』は明石家さんまと木村拓哉のコンビがトークやスポーツなどを行う毎年恒例のスペシャル番組で、今年は番組の中でさんまと木村が合コンにチャレンジするという企画が放送された。
男子チームはさんま、木村、スピードワゴン小沢、とろサーモン久保田、女子チームは紅蘭、岡副麻希、今井華、ダレノガレ明美という各4名で、合コンの定番ゲームなどを行った。
しかしながら視聴者の関心は合コンの内容よりも別にあったようだ。
それは、番組の中で紅蘭の著しく態度が悪かったと彼女への異口同音のクレームが番組を放送したフジテレビまで大量に寄せられたというのだ。
具体的には「タバコマナーが最悪」とヤリ玉に挙がっており、紅蘭は合コン中にずっとタバコを片手にトークに参加。特に自己紹介タイムでは、後に控えていた久保田が話している途中に火を点け始め、久保田の目の前で煙を吐く、火のついたタバコを久保田の目の前に出すといった、主にとろサーモン久保田に対してのマナー違反が目立った。
キャリアから見ても紅蘭よりも久保田のほうが芸能界の先輩にあたるため、これらの失態は「目上の人物に対しあまりにも失礼ではないか」と視聴者の間で騒がれたという。
もっとも「紅蘭の態度が悪い!」という指摘は今回に始まったわけではない。
テレビ番組でコメントを求められると、テーブルに肘をついて喋る、どんな相手でも敬語は使わずに意見するなど傍若無人ぶりを発揮していた過去があるのだ。
また今回は『さんタク』の収録後、泥酔した紅蘭はあろうことか木村拓哉に急接近、「おい!(合コン)延長だ!」「キムタク!この野郎!」と言いながら木村にボディーブローを食らわした、という逸話をさんまのラジオ(「ヤングタウン土曜日」)で暴露されていた。
前出の通り、紅蘭は俳優・草刈正雄の長女として大事に育てられた?ことで、マナーや態度については周りが躾けてこなかったように見えても仕方ない。
1989年生まれでアラサーの紅蘭には「そろそろ常識を身に着けて落ち着いたらどうか?」という業界人からの厳しい意見も多いという。
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(若葉イチロウ ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)