『ガキ使』過度なリニューアルに視聴者閉口!?名物スタッフも続々退任?

 4月2日、日本テレビの人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の名物コーナーであるダウンタウン2人による「フリートーク」が約8年ぶりに復活した。

 この日のダウンタウンは心機一転の意味合いも含め、赤いネクタイに黒のスーツという両者にしては珍しい正統派の漫才師スタイルで登場。「日テレのエレベーターが不便」「計算が遅くなってる浜田」「ピッチャーVSゴリラ」「人間ドック」などの即興トークを約30分繰り広げた。




 また、8年ぶりのフリートーク復活を記念して、スタジオのセット、オープニング演出、番組ロゴなども一新された。そのため今回のコーナー復活は事実上のリニューアルと言ってもいいくらいで、番組開始以来の大規模なテコ入れしたことは明白だった。

 視聴者の多くは8年ぶりのトークコーナー復活に「待っていた!」「これぞ『ガキ使』!」とおおむね好評であったが、その一方では番組の大幅なリニューアルに戸惑うファンも多かったという。

 特にこれまでフリートークでは使われることのなかった大げさなテロップ演出は「ガキ使らしくない」と不評で番組公式Twitterにも苦情のつぶやきが投稿された。
 また新しく作られたオープニング映像は最初から最後までダウンタウンの二人しか画面に登場しておらず、レギュラーである月亭方正、ココリコの姿がなかったため「降板したのか?」という憶測も飛んだという。

 また今回のリニューアルのさなか番組内部では「大幅なスタッフ入れ替えがあったのではないか?」とも噂されている。




 現に番組の総合演出を務めていた斉藤敏豪(世界のヘイポー)氏は「アドバイザー」というポジションに移動。
 また開始当初からプロデューサー・総監督および「番組のボス」として『ガキ使』に君臨していた菅賢治氏はエンディングクレジットに名前がなく、今年の4月をきっかけに番組を卒業したと思われる。

 『ガキ使』は今年で番組開始28年目を迎える。昨年、一部の報道では「打ち切り説」もあった『ガキ使』は30年を前に正念場を迎えているのかもしれない。

(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! ~ブルーレイシリーズ⑪~ ダウンタウン トーク全集!!』ジャケットより

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