声優としてアニメ、タレントとしてバラエティ番組でも活躍する金田朋子の声が話題になっている。
金田は3月24日放送の朝日放送『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』に出演。番組では金田の旦那である森渉が登場。森いわく「金田と結婚して以来、夜になると謎の頭痛に悩むようになり日常生活に支障をきたしている。原因を解明して欲しい」というものだった。
謎の頭痛の正体は「超音波声優」の異名を持つ金田朋子の声に(当然のように)疑惑の目が向けられ声紋研究のスペシャリストに調査を依頼。
すると金田朋子の声は人間には出すことが不可能な20000Hzを超える声が出ており、この音域は本物の「超音波」であることが明らかにされた。
さらに声紋研究のスペシャリストによると金田朋子の声は「シロテテナガザルの鳴き声」に非常に近く、特にシロテテナガザルが仲間に危険を知らせる時に発する雄叫びに瓜二つなのだという。そのため夫婦間では常に緊張感が続き、森渉は自宅でも心休まる暇がないのだという。
「超音波声優」が本物の「超音波」を発していたことはネットですぐに話題になり「面白すぎる」「とにかく旦那さんがかわいそうw」と評判になった。
なお、金田朋子の声は子供の頃から変わっていないそうで、とある都市伝説によると「金田朋子の超音波声は宇宙人から授かったものだ」という話が過去にファンの間で話題になったことがある。
噂によると金田朋子は声優をしながら「UFO研究」も行っており、アメリカ空軍がコロラド大学と提携しエドワード・コンドン博士を主任とする研究チームが発表した報告書「コンドン報告」関する著作があり、UFO・宇宙人に没頭するあまりに宇宙人に拉致され声紋を改造されたという噂があるのだという。
本当かよ!ツッコミたいところだが、実は「金田朋子がUFOの研究家」という話は真実である。
2005年に発行された書籍「未確認飛行物体の科学的研究(コンドン報告)」には著者としてバッチリ「金田朋子」の名前が記載されており、高度な解説がされているのだ・・・マジか!
もっともUFO研究の金田朋子は著者プロフィールによると兵庫県出身で「外国語大学卒業後、新聞社勤務」という、声優の金田朋子とは全く違う経歴が出てくるところから同姓同名の別人と思われる。当たり前か!
ATLAS編集部としてはUFO研究の金田朋子さんと声優の金田朋子さんの「Wカネトモタッグ」で超音波によるUFO召喚の実験を行って欲しいところである!うん!
(穂積昭雪 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
画像は『金朋声優ラボ2 Vol.3 [DVD]』ジャケットより