フリーメイソンの挨拶は不思議な伝説からだった!ヒラムの復活とライオンの握手法

世界を裏で操っているとされる秘密結社、フリーメイソン。

だが、実際は中世ヨーロッパの石工職人の集団がもとになっているとされている。




当時の石工職人は建物や道路など、国家を築き発展させるためになくてはならない専門職の人々であった。そのため、技術や意見を交換したり技術者が国境を越えて移動し、仕事に従事しやすいように結成され、団体同士でつながっていったものがフリーメイソンの原型ではないかとされている。

フリーメイソンの神秘性を高めているのが、結社内での活動内容や自分がメイソンのメンバーであることを明らかにすることを禁じる、組織の隠匿性を重要視した禁則事項の存在だ。だが、現在では高齢化などの理由でメンバーが減少してきているため、これらの禁則事項はある程度緩くなっているとされている。

また、加入時等に独特の握手を用いて挨拶をする、という特徴もある。

秘密主義だが現実に根ざした社会的な行動を行っているとされるフリーメイソンだが、この「挨拶」の慣例にはある奇跡にまつわる伝説が残されている。

昔、フリーメイソンに所属していたヒラムという有能な石工がいたが、彼は3人の職人に組織の秘密や秘儀を教えるよう脅迫され、拒否したが殺されてしまった。

彼は殺された後に地面の下に埋められてしまったが、現場に立っていたアカシアの小枝を見つけた同志によって、14日後に発見された。




ヒラムの遺体は全く腐敗しておらず、メイソンに伝わる「ライオンの握手法」という秘儀によって蘇生することができた。

以降、この握手法はフリーメイソンに伝わる特別な挨拶として用いられるようになり、またヒラムもメイソンのメシアとして語り継がれるようになったのである。

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(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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