地球の7割を占める海には、未だ発見されていない生物が多く住んでいると言われている。
専用の調査船や探査船でないと調査することのできない深海では今でも新たな生物の発見が報告されることがある。
だが、近海でも奇妙な生物の姿が確認されることもあるのだ。
こちらの写真は、フロリダ州在住のダイバーがメキシコ湾の浅瀬で撮影したものだ。生い茂る海草の間から、灰色の何かが顔を出している様子が確認できる。
こちらの生物はホタテ貝より大きく、発見者が掴もうとすると一部が写真のように伸びてきたという。そして、持ち上げようとした人物に噛みついてきたというのだ。幸い怪我などはなかったそうだが、目撃者は近海で同様の生物を目撃したことがなかったため、写真に撮影してその場を離れたのだという。
貝殻部分は約20センチ程度、そこから灰色の部分が長く伸びてきたという。口以外、目などは確認できなかったという。
こちらの生物に関しては、フロリダの野生動物専門機関『Florida Fish and Wildlife Conservation Commission』も確認しているが、恐らく外来種と思われるが正体に関しては不明との解答が出ている。
果たして、この生物の正体は何なのだろうか。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)