10月20日に報じられた、俳優・声優の肝付兼太さんの訃報はあらゆる世代で悲しみの声で溢れている。
代表作の「ドラえもん」のスネ夫は2005年に降板しているが、肝付さんは亡くなる直前まで『アンパンマン』の準レギュラー、ホラーマン役を担当していた。
肝付さんは降板せずに重要キャラのホラーマンを担当していたため、代役などの続報が待たれるところだが、未だに代役の発表はされていない。
また、今回の肝付さんの訃報で改めて『アンパンマン』キャストの高年齢化が話題になっている。
ジャムおじさんを演じている増岡弘さんは現在80歳。主役のアンパンマンを務める戸田恵子さんは来年、60歳となるほか、バイキンマンの中尾隆聖さんは現在65歳となっており、全キャスト含めた平均年齢は約60歳となっている。
この数字は同じ長寿アニメのサザエさんの平均より5歳ほど若い数字だがやはりに気になってしまうところだろう。
現在、アンパンマンにはドラえもんのような完全リニューアルは行われる予定はないが、今回のホラーマン役交代を機に何かしらの動きがあるのではないかと噂されている。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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