10月15日午前9時55分頃、愛知県JR東海道線木曽川駅で特急車両による人身事故が発生し遅延が発生。乗客350人ほどに影響が出た。
報道によると男性運転士が線路で横たわる人を発見。ブレーキをかけたが間に合わずに轢いてしまい即死してしまった。事故の経緯から警察は自殺とみて捜査が進められている。
以上が一般紙に報道されていたニュースだが、乗り合わせたある乗客の証言からは、あまりに凄惨な事故現場だったことから、紙上で詳細を報道する事は躊躇したと想像できる。
乗客のTwitterによると、特急車両が木曽川駅を出発した瞬間、右側ホームから初老の男性が走り幅跳びの要領で車両にダイブし、そのまま男性は撥ねられ即死したとのことだ。
また電車に撥ねられた衝撃で、男性の身体は原型を留めないほどバラバラになり、身体の一部が行方不明になっていたという。
実際はどの身体の部分かは明らかになっていないが、乗客の証言では男性の頭部が行方不明となっていたという。
そしてその後、頭部が見つかったのかどうかはわからないまま運行を再開したという。
上記はTwitterでの証言を元にしたもので、事実とは異なる可能性がある。ただし、事故により遺体がバラバラになった事は本当と思われる。このことからも、メディアで人身事故を報じる際はオブラートに包むことが改めて明らかになった事件と言える。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)