先日、ATLASにて掲載されたライター・ミッチェル横山氏の「どや顔」に関する記事によると、この言葉は東野幸治氏によって近年に作られた芸人言葉だという。
だが、この記事に筆者は違和感を感じた。
「どや顔」という言葉はもっと昔からあったはずだと記憶していたからだ。
そこで、関西で活躍する放送作家のヤナギダ氏に聞いてみたところ、以下のコメントを頂いた。
「まず東野幸治さんの造語ではない。松本人志さんが関西の番組で使っていたような記憶がある。また、最近出来た芸人言葉ではなく、一般の言葉としてもっと昔から使われていたのではないか」
この意見に筆者は賛同したい。今後も編集部では「どや顔」のルーツについて言及していきたい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)