『盲目のヨシノリ先生』お蔵入りシーンとナレーション追加で無事放送終了?

8月27日放送の『24時間テレビ』内のスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生』の放送が高畑裕太が出演予定だったシーンをNEWSの小山慶一郎に差し替えて放送された。

23日に高畑が逮捕され、25日に撮り直しが行われ、わずか2日間の強行スケジュールであったようだが、結果的には事なきを得たようだ。




主演の加藤シゲアキと、今回、小山が代役をした高畑の役は、ツーショットの場面が多くあったので、事件が起きた当初は撮りなおしも難しいと言われていた。しかし、加藤と小山は同じNEWSのメンバーということで、スケジュール調整がしやすい事情もあり、懸念された大きな課題はひとつクリアーされていた。

しかしながら、時間の問題からか、小山慶一郎と加藤シゲアキの共演シーンは4分程度に短縮されたようで、やはり撮り直しが出来ないシーンが多々あったのでは、と想像する。特に視聴者が違和感を感じていたのは、必要以上にナレーションが差し込まれた点であるという。

小山の演じた役柄は、主人公の新井淑則先生(加藤)を施設で支え続ける職員役という重要な役。リハビリシーンなどはナレーションで済まされた部分も多く、恐らく大部分のシーンがカットされ、お蔵入りしたと思われる。

そのため、ドラマの内容は高評価だったが、妙な尻すぼみ感が増してしまったという。高畑の役をすべて小山が演じきれたどうかはわからないが、機会があるなら完全版として再放送して欲しいという声の他に、なにか手段があるのであれば高畑バージョンも見てみたいという声が高いという。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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