8月12日、現代では珍しい「チャンネル争い」が日本全国のお茶の間で勃発していたという。




昨日、8月12日の21時は日本テレビがジブリ映画『コクリコ坂から』を放送。フジテレビでは『ワンピース フィルム ストロングワールド』を放送と奇しくもアニメ映画被りとなってしまったのだ。ジブリとワンピースは視聴層が共通しており、また当日はオリンピック中継もあり、各放送局が視聴者獲得に動いていたという。

現在、視聴率は明らかになっていないが、圧倒的な人気を誇るジブリに対抗できるほど『ワンピース』も高視聴率を獲得していたという。

しかし、一方ではフジテレビ側の明らかな「ジブリ対策」のため視聴者の間では「どちらを観るか非常に迷った」「どちらもHDDに保存したいのに丸かぶりのため録画できなかった」という声もあった。

ちなみにジブリとワンピースはライバルではあるが、仲は良好で、ジブリの鈴木敏夫とワンピース作者の尾田栄一郎は旧知の仲で、会うとお互いに好きな日本映画について談義するほか、マキノ雅弘監督『次郎長三国志』がDVD化する際はパッケージのイラストを尾田、題字を鈴木が書き下ろすなど非常に仲がいいという。

(江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部 寄稿・ミステリーニュースステーションATLAS)

ジブリ ワンピース





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