ホピの予言 「第四の太陽」に生きる私たち

ネイティブアメリカンで高い霊性と、高貴な芸術性を持ち合わせている種族がホピ族である。

1万人少々の小さな部族だが、ジュエリーやカチーナ人形などを作り、精神性の高い生活を送っている。ネイティブアメリカンの代表的な土産物・ココペリ人形などを作り上げたのは彼らだと言われている。

この平和の民・ホピ族はマヤ文明の末裔と言われており、神の予言に導かれ中南米から北米大陸まで1000年前に移住してきたとされている。

現在、彼らの間に伝承されている不可思議な神の言葉は「ホピの予言」として、世界中から注目を浴びている。




本来、先祖代々ホピ族の間だけで伝承され、外部に出されなかった予言が世に出るきっかけとなったのは、第二次世界大戦での広島と長崎への原爆の投下であった。

ホピ族が伝承の中で「金の灰」と呼んでいる物質から造られた「灰がつまったひょうたん=核兵器」が、白い兄弟(白人)によって開発され、それが使用されることで人類が滅亡してしまうと予言されていたのだ。

「川を沸騰させ、不治の病を作り出し、地面に草さえ生えなくする、凄まじいまでの破壊力を持つ灰のつまったひょうたんが作られる」

第2次世界大戦で核兵器が投下され、その破壊力と死の灰、そしてひょうたんのような原爆雲の写真を見たホピ族はいよいよ人類の滅亡の危機が迫ったと確信した。

広島や長崎に投下された原子爆弾は、ホピの聖地から採掘されたウランを主材料として、ニューメキシコ州ロス・アラモス原子力研究所で製造されたものであった。そのため、ホピ族の悲しみと驚愕は尋常ではなかった。

1948年、核兵器の廃絶を訴えるホピの1回目のメッセンジャーがニューヨークの国連を訪問している。ホピ族は、ニューヨークの国連本部での国連総会において、核兵器廃絶のスピーチをさせてもらえるよう求めたが受け入れてもらえなかった。2回目は1973年で、これも拒絶されてしまった。

1976年、3回目にしてようやくホピ族の通訳兼代理人が国連総会にて念願の演説を行うことに成功している。

ホピに伝承されている神話によると、過去の歴史において人類は三つの「太陽=時代」を経験しており、各三つの太陽(=時代)の世界は、一つ目は「火」によって滅び、二つ目は「氷」によって滅び、三つ目は「水」(洪水)によって滅亡していると伝えられている。

現在、我々人類は「第四の太陽」の世界に生きているという。




彼らの予言で的中したものは多い。

『大地の上で石の川が互いに交差する』これはハイウェイ、高速道路の事ではないだろうか。
『白人が大陸を占領してしまう。原住民(ネイティブアメリカン)を雷の棒で打つ』これは白人が銃によってネイティブアメリカンを撃つ事を意味している。
『巨大な蜘蛛の巣が地面をおおう、人々はこの蜘蛛の巣を通じて話を始める』これは電話回線とか、インターネットのことではないかと言われている。
『大声を出す糸車が現れる』これは大型の機械の事ではないだろうか。
『海が黒く色を変える。多くの海の生命が死ぬ』これはそのまま海洋汚染を指すものと思われる。
『髪の長い若者が、原住民(ネイティブアメリカン)の生活様式を学びはじめる』これはネイティブアメリカンのライフスタイルにヒッピー族の若者が興味を示した事に符合する。
最も興味深いのは、『大いなる清めの日に、地球の両極に頭としっぽを置く2匹の巨大な蛇の頭を抑えていた軍神の力が弱まる』という予言である。これは北極と南極の軸が移動するというポールシフトではないだろうか。

しかし希望もある。第四の世界の終わりには人類は苦しむようだが、次にやってくる第五の世界は平和が支配する理想郷となるというのだ。

『時の終わりとともに、新しい時がやってくる。新しい時の開始とともに世界は平和に向かって開花する。人類はあなた方の知らない物質を身につけ、あなた方の知識を超える方法で旅をする』

ホピ族の予言は、自然に則した崇高な哲学ではないだろうか。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

ホピ族の予言

 

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