UFOは「未確認飛行物体」というだけあって、空に浮かんでいる所や飛行している所を目撃されたり、写真に収められることが多い。
本アトラスでも何度か紹介しているが、空が大きく入る構図の写真を撮影した際に、偶然UFOらしき謎の物体が写り込んでしまう事も度々報告されている。特に町中や登山者の撮影した風景写真に多いようだ。
7月26日、アメリカはニューハンプシャー州のワシントン山にて、登山者が撮影した写真の中にも、奇妙な物体が写り込んでいたという。実際の写真には撮影者の家族らが写っているため、部分的に拡大したものになってしまうが、背後の空に奇妙な形状のものが写り込んでいる事が解る。
かなり遠くの空を飛んでいるようで、上半分は日光を反射して光り輝いている。下半分は黒く、どうやら垂直尾翼のような突起物が上部に存在しているようにも思われる。
この物体は1枚目の写真のすぐ後に撮影された写真にも写っており、そこにはシルエットだけならアルファベットのPに似た形状になったUFOが写り込んでいる。2枚目の写真は横にいた同行者が撮影したものだそうで、登山者のすぐ後にシャッターを切ったものだという。その間はわずか数秒程度であったと登山者は記憶している。
このUFOはたった数秒で姿を変えたと言うのだろうか?それとも、急旋回などをして、角度が変わった為に形も変わって見えてしまったのだろうか。
このUFOの正体に関しては、山で撮影されていることもあり、遠方を飛んでいた鳥だったのではないかとする説がある。羽ばたいて動いていたため、2枚目では大きく変形して見えたのではないかという事だ。だが鳥だった場合、人工物のように思われる形状をした1枚目に関する説明がつかない。この写真については、現在も検証が行われているという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)