UFOと言えば、円盤形や発光体といった形状のものが多い。だが、中には我々の想像を遙かに超えるものや、極希にだが、我々のよく知るものと非常に似通った形状をしているものも存在している。
今回目撃されたのは、正しく我々の知るスペースシャトルやロケットに酷似した形状をしたUFOだった。全体が黒く、ビルより高い所を飛行しているため、詳細なディテールは判明していない。
写真は画面の左から右に向かって空を横切っていく一瞬を捉えたもので、大きさも飛行機と同じ位とみられている。前方が尖っており、後方にはジェットエンジンないしは尾翼のように見えるシルエットのものが付いている事がわかる。また、よく見るとこの黒い物体は太陽光を反射していることが解るので、実体を持つ何かである事が解る。
この物体は今年の5月19日、アメリカはニューヨークの世界貿易センタービル跡地にて撮影されたものだ。しかし撮影者はあくまで世界貿易センタービル跡地とその周囲を撮影したものであり、このような物体が上空を飛行している様子は見えなかったという。
後日撮影者とその家族が、当日撮影した写真を整理していたときにこの物体が写っているのを発見したのだという。なお、写真は連続で撮影されていたため、謎の物体が移動していく様子が分かるものとなっている。
果たして、この物体は何なのか。形状の似ているスペースシャトルは2011年に計画終了しているし、なによりここまで低い高度で飛ぶことはない。また、撮影者が気が付かなかったという点から、やはりUFOを撮影してしまったのではないかという見方が多い。
一方で、米軍が開発している秘密兵器を撮影してしまったのではないか、とする説も出てきている。無音で飛行する、ステルス性の高い戦闘機だったのではないかという説なのだが、確定的な証拠は存在していない。
実は、ニューヨーク上空では謎の飛行物体が何度も目撃されている。ここまでロケットに酷似したものが撮影されるのは珍しいが。やはり世界で一二を争う大都市故に、宇宙人達も頻繁に飛来して地球人の様子を観察していると言うことなのだろうか?
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(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)