7月10日放送の『笑点』の視聴率が前週の20%から15%に急落したことがわかった。
先週は「三遊亭円楽不倫騒動」後初の笑点収録回だったこともあり高視聴率を叩き出したとされており見事高視聴率を維持。今週は林家三平の妻・国分佐智子の妊娠というトピックもあり「話題には事欠かない笑点」であったが15%とこれまでより低い数字となってしまった。
この日は笑点の永遠のライバルとも言える大相撲中継がはじまった影響もあるが、内容については放送後、視聴者から疑問の声が沸く内容だったという。7月10日放送の『笑点』は前半15分の演芸コーナーを今回も休止。代わりに放送されたのは「三平・佐智子夫妻に本音を聞く」というレポート映像だった。
林家たい平が日テレの笹崎アナと一緒に三平夫妻および海老名家に会い行くという内容でたい平は三平を「話が下手すぎる!」いじったり、佐智子夫人に「女将さんの大変さ」を教えるというバラエティー色の内容ではあったが、三平の実母である海老名香葉子さんも同席していた関係ゆえか、たい平が三平のことを本名の「たいちゃん(泰助)」と呼んでいたり、佐智子婦人を「さっちゃん」と呼んだりと、たい平と三平(自身の大師匠の息子が弟弟子)の関係性がわからないとかなりヤヤコシイ構成になっていた。
また、一部では「独身の昇太に行かせたほうが面白い」、「当然次は家庭が炎上している円楽の家に行くんだろうな?」といった意見もあるという。
次回、本当に昇太が円楽の家にいくならかなり面白い回になりそうだが、そろそろ「演芸を見たい」という声もあり、次回の笑点の話題作りが気になるところである。
(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)