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家電量販店「ヤマダ電気」 あの有名なテーマソングの思わぬ作曲者とは

ヤマダ電機(ヤマダデンキ)は、群馬県を発祥とする日本の家電・家具小売店。

かつては、栃木県発祥のコジマ、茨城県のケーズデンキと並び、北関東発祥の三大家電量販店、通称YKKと呼ばれていた(のちに、コジマはビックカメラに買収された)。2019年に大塚家具が傘下に入ったことで大塚家具商品の取り扱いも開始されている。

ヤマダ電機と言えば、2020年以降は新テーマソングが採用されたことでほぼ姿を消してしまったが、強烈なインパクトを今なお残している「ヤマダ電機の唄」が有名だろう。

一部ではその軽快なテンポと強引な歌詞から電波ソングなどと称され、いやでも耳に残るこの曲。

なんと、スーパー戦隊シリーズ『大戦隊ゴーグルV』(’82)や『バトルフィーバーJ』(’79)の挿入歌を歌唱したMoJoこと富田伊知郎が作曲を手掛けている。また、この曲の誕生には、お笑いコンビのさまぁ~ずが関わっていたことはあまりにも有名だ。

1990年代、ヤマダ電機のCMキャラクターとして、当時さまぁ~ずというコンビ名の改名前であったバカルディが選ばれていた。その撮影でのこと、スタッフと雑談をしている最中に「なにかフレーズは無いか」と聞かれ、鼻唄で「やま~だでんき」と歌ったところ、これがスタッフに受けてそのままOKになってしまった。

このエピソードは、かつてお笑いの業界内で”都市伝説”として広まっていたものであったというが、のちに伊集院光のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(2017年12月12日放送回)に於いて、さまぁ~ずの大竹がゲスト出演することから寄せられた質問の中にこのエピソードが記されており、実際に伊集院が大竹に聞いたところ事実であることが判明。

因みに、バカルディの2人が考案したと説明されることがあるが、厳密に言うと、どうやら鼻唄のアドリブをしたのは大竹であったとのことらしい。

【参考記事・文献】
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%80%E9%9B%BB%E6%A9%9F
https://note.com/invinciblehound/n/n3a0a2102765c
https://x.gd/Ei24G
http://jamilog.jami-ru.com/?eid=87

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【文 ZENMAI】

画像 ウィキペディアより引用

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