2024年にリリースされ大々的に流行した『はいよろこんで』の作者といえば、マルチクリエーター・こっちのけんとだ。
俳優・菅田将暉の弟として知られているが、同年11月にネット上で配信された「菅田将暉の弟 紅白初出場が内定」という記事が物議を醸し、PV狙いのつもりだったのかは不明なものの、本人の名前を用いらないのは失礼ではないかと各所で議論が巻き起こったことは記憶に新しい。
彼らには更に弟がおり、三男・菅生新樹(すごうあらき)も俳優として芸能活動をしている。実は本名で活動しているのは三男だけであり、長男の「菅田将暉」はまるまる芸名となっている。なお菅生新樹は、こっちのけんとと同様2019年ごろにはYouTuberとして「歌ってみた」動画などを投稿していたが、現在は全ての動画が削除されている状態とのこと。
兄弟仲は非常に良いとのことであるが、それ以上に弟たちにとって幼少期から長男である菅田将暉が憧れの対象であったという。一方で、菅田将暉が脚光を浴びるその中で比較されるという苦悩もあることは、前述の紅白報道でも伺える事態だ。
それでも、タレントの多くが身内関係を隠して活動することが多い中、あえて身内であることを公表することにより、兄の威光ではない自分なりの活躍を見せていくという道を選択したとのことだ。
そんな中で、次男であるこっちのけんとが、自身の楽曲によってその知名度を高めると同時に、一際注目されたことがある。菅田将暉とこっちのけんとが似ていないものであった。
実際に顔写真を見てみると、輪郭、目元、鼻、体型、口元、声すらも似ていないと指摘されている。この事情はこっちのけんと当人も認めており、SNSにて「似てなさ過ぎてニュースになってた!」と発信したほか、プロフィールに「似てないのは、ごめんなさい。似たかったと思ってます。」との一文が添えられていた。
また、三男・菅生新樹と菅田将暉がむしろよく似ているということもこの話題に拍車をかけ、さらには身長も長男・三男のほうが圧倒的に高いのだという。
こうした事情から、一部では「腹違いではないか」といった憶測も飛び交っていたが、そもそもこの「3兄弟の真ん中だけ似ていない」というような話題は世間的にもよく言われていることであり、このほか、長男だけ、あるいは三男だけが似ていないとか、兄弟皆顔が似ていないといったものすらある。
親からもらう遺伝子を兄弟で共有する割合は40~60%であるとの研究もあり、これについては要するに母親似であるか、父親似であるかの違いに過ぎないということで落ち着いているようである。
なお、彼ら3兄弟の父親は、かつて俳優のアルバイトで「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」への出演経験を持つ経営コンサルタント・菅生新(すごうあらた)であり、こっちのけんとはその父親似であると言われている。
【参考記事・文献】
こっちのけんと菅田将暉は似てないけど本当の兄弟?
https://trend.karinsan.com/kocchinokennto-sudamasaki/
こっちのけんと、紅白出場の“失礼報道”に擁護の声続出も「褒めるために菅田将暉を下げんな」新たな論争勃発
https://www.jprime.jp/articles/-/34382#goog_rewarded
こっちのけんと菅田将暉は兄弟!
https://yururi-kosodate.com/archives/3887#toc4
【顔画像比較】菅田将暉と次男こっちのけんとだけ似てない!
https://batoma.com/sudamasaki-kocchinokento-nitenai/#index_id5
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
https://www.news-postseven.com/archives/20241125_2006713.html?DETAIL
菅生新樹(菅田将暉の弟/三男)の身長や大学は?芸能界デビューや所属事務所も総まとめ
https://newsee-media.com/sugo-araki#i-2
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【文 ZENMAI】