【鬼の面】
関西の骨董品屋で購入したものである。木の断面を使って作られており、祭りに用いられていたと言われている。
どこで祀られていたかについては不明である。
【鬼面とは】
鬼の形を象った瓦である鬼瓦は奈良時代に広まったと言われているが、その起源は魔除けとして屋根の上などにメドウーサを装飾した西洋の魔除け文化だと言われている。同時に、これが鬼の顔を象る面のルーツになったとも考えられている。
鬼の面が意味するところは厄除けや家内安全、健康成就などとなっている。
(写真:大内かっぱハウス2F 山口敏太郎妖怪博物館)