10月1日更新YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』で、今年芸能生活50周年を迎えたタレント・関根勤が、ラジオの仕事で1番ピンチだった現場について告白した。
それは、関根がパーソナリティを勤めた生放送のラジオ番組『関根勤のTOKYOベストヒット』(ニッポン放送・1989年4月〜1990年3月)でのこと。
その番組は、パーソナリティの関根の他に数人の女性アシスタントがレギュラー出演をしていたそうだが
その中に、若き日のシンガーソングライター・森高千里も、アシスタントとして番組を盛り上げていたという。そんなある日、
『糸井重里さんとやっていた、ポカリスエットのCMの美少女は一体どこにいるんでしょうね?』
と、番組にリスナーからハガキが届いたのだが、ハガキを書いたリスナーもスタッフも全員
そのポカリスエットのCMに出演していた美少女が、関根のアシスタントを務める森高であるのは周知しており、知らないのは関根ただ1人。そのようなことから
「あっ!そうだよね!!あの子可愛かったよねー…今どうしてんだろうね」
と、トボけた関根に対しスタッフと出演者達は大爆笑!そんな周りの反応に
『俺の今の″間″が良かったのかな…』『俺、トーク上手くなったなー!』
と関根が悦に入っていると、そこへ突然アシスタントの女性が
「ここにいます…」
とポツリ。『目の前の女性アシスタントこそ、あの時の美少女だった!』というまさかの事実に、関根はびっくり仰天したそうだ。
この時の驚きは、わざとボケをかましたのではなく
本当に素でわからなかったのだと前置きした関根は、「物スゴい恥かいた!!」と、その時の心情を語った。
「でも、『可愛かったなー!』って言っといたから良かったんですよ」と、すんでのところで難を免れたものの
「アレはちょっとミスりましたねー…」と、痛恨のミスだったと言うように苦い思い出として当時を振り返った関根だった。
それからほんの数年後…
可愛い少女が強烈な個性を纏い、後世に語り継がれることとなるスーパーアイドルとして、その地位を見事確立させた森高。
ひょっとして、間近で一緒に仕事をしていた関根に、気づいて貰えていなかったあの一件が森高の原動力となったのなら
関根は、伝説のスーパーアイドル誕生に一役買ったかも知れないと思ったのは、筆者の考え過ぎだろうか?…
(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)