サブカル

9月2日は58歳の誕生日!早見優が愛されるワケ

9月2日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ 毎週月曜日~金曜日9:50)は、「夏色のナンシー祭り2024 Dynamite!!」が有楽町のI’M A SHOWで行われた早見優に密着。

8月31日(土)開演前の午前10時30分に楽屋入りした早見の手には黄色い袋。「ファンの方から朝のパンを頂きました。嬉しい」と笑顔で語った。

差し入れを直接受け取る気さくさも早見が愛される理由の一つだろう。そして、神棚に挨拶。ライブの成功を祈願する恒例行事らしい。

楽屋に入り、メイクと衣装合わせをした後はリハーサル。「動きすぎて息切れしないかが一番心配」と早見。

そして、ついにライブ開始。

懐かしのヒット曲の数々を披露。ここでも早見のファンに寄り添う姿が見られる。

「聴いて頂きました」と早見、するとファンから「素敵な選曲ですね。涙が出そうです。私は…」と声が掛かる。すると「(涙が出るのは)懐かしくて? ありがとうございます」と答えた早見。

続けて「XANADUってコンサートで歌った事ないと思うんですけど」とMCを続ける早見。ファンからは「ない、ない、ない、ない。初めて!しかもフルだよ!フルコーラス。スゴイよね」と声が掛かる。

早見は「そういう事言わないの。いつもフルコーラスでしょ!」と笑顔で冗談めかして答えると、笑いと共に和むライブ会場。




ライブ中にもファンの言葉に耳を傾ける早見の人柄がまた愛される理由の一つでもある。

また『STAND UP』という曲の際はファンに立ってもらって演奏。そして曲が終わると早見が「ごめんね。無理やり立たせちゃって。いいよ。座って」と言うと爆笑に包まれる。

更に早見が「この曲のファンクラブのコメントを読むと『ずっと立ってるのイヤだから』って」と言い、また笑いを誘う。早見はファンクラブに届いたコメントにもすべて目を通すそうだ。

そしてライブは「夏色のナンシー」で締められた。

ライブ後、ファンからは「すっごい最高だった。感動して鼻血出るかと思った。大好きです。命ある限り追いかけます!」「よく無い訳がない。めっちゃ興奮した」「すごいフレンドリーにお話してくださって応援のしがいがある」などなど、熱いコメントが届く。

早見にこんな一途なファンをどう思うか聞くと、「本当に宝物です。ファンの方がいるから私も頑張ろうって思いますし、本当に今まで支えて下さったみなさんに感謝の気持ちで一杯です」と答えた。

今回のライブで全20曲の間にMCは9回。ファンとの距離の近さを感じさせるライブだった。

さらに早見は「夏色のナンシー」が60周年を迎える、76歳まで頑張ってライブを続けたいと熱く語った。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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