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「生霊体験を書かせていただきます」

敏太郎先生、愛夢様、スタッフの皆様、

いつも配信有難うございます。毎晩楽しく拝聴しております。ラジオネームももでございます。

今回メールしましたのは生霊体験について聞いていただけたらと思った次第です。

巷の生霊の話はおどろおどろしいものが多いので、違う角度からの生霊体験をメールしたくなり書いてしまいました。いろんな方が生霊体験談の動画をあげていて、マイナスなおどろおどろしいイメージのものが多いように思うのですが、私の体験はおどろおどろしいというよりも、日常の想いから飛んできたすべて同じ人(私の親友であるMちゃん)の生霊に関する体験です。

初めての生霊

Mちゃんが社会人、私はまだ大学生のときです。私は部屋で前日の夜更かしから昼間に寝ておりました。突然、金縛りに襲われました。

金縛りそのものはもう数えきれないほど体験していましたが、本当に胸がおしつぶされそうな、かなりキツイものでした。

なんとか目を開けたいと思い、必死でタイミングを見計らい開けたら、仰向けに寝ていた私の顔の上にはMちゃんの顔がありました。

私の胸の上あたりに正座して座っているのか、浮いているのか(胸が異様に苦しかったので乗られている感覚でした)、そこから覆うように顔を近づけて無表情に私の顔をずっと見ているのです。

瞬間、『わあああっ』となりましてようやく金縛りが解け、実際に目が覚めた感じでした。

どっさり汗がでており、「これはMちゃんになにかあったに違いない」と思いました。

いてもたってもいられず、勤務先に連絡してみました。あまりにもリアルな出来事ゆえに事故でもしていたらと不安だったからです。

幸い本人と連絡がとれてほっとしました。

何年かして「あのときは突然電話してごめんね」なんて言ってたら、そのときどうしていたかを話してくれました。

あのころ、仕事や人間関係でかなり行き詰っていたとのことで、あまりに苦しくてよく遊んでいた、わたしのことを考えていながら日々耐えていたそうです。

『今、なにしてんのかな〜』『こんな嫌なところじゃなくて、話したいな〜、会いたいな〜』と思っていたピークに私から電話があったと・・・だから電話はしてくれてよかったと。

私の金縛りの胸の苦しさはMちゃんの心の苦しさだったのでは?と思っています。

玄関から入ってくるもの

私も社会人となった20代、一人暮らしのMちゃんの家が私の仕事場に近いこともありよく泊まりに行きました。(間取りは1DK)

私は販売職で平日が休み、Mちゃんは事務職で土日休みとまったく生活スタイルが違っていたのですが、私は仕事のストレスがたまるとよく平日休みの前日に泊まり爆睡、Mちゃんは私を置いて仕事に行くといった感じでした。

朝7時台にはMちゃんは出勤。ガチャッと玄関の閉まる音、私は寝ておりました。

しばらくするとガチャガチャと鍵のあける音、玄関がバタンと開く音が間違いなくありました。

『あれ?忘れ物かな』と思った瞬間、金縛りになりました。

「シュッシュッシュッ」と連続してスプレーを吹きかけるような音がするのです。最初となりの部屋の人が何かしているのかと思いましたが、爆音ならともかくそんな音、聞こえるわけもなく、あきらかに台所には人の気配、そしてそこからしつこく「シュッシュッシュッ」の音。

かなり苦しい金縛り状態になり、この部屋古いしもしかしてお化けか!とよぎりました。

音がやんだら次は冷蔵庫を開ける音。当時、その冷蔵庫には開けると音が鳴るものがあり、その開けたときの鳴っている音まで聞こえたのです。

もう金縛りの苦しさと恐怖でアップアップしておりましたら、冷蔵庫が閉まる音がして、気が済んだように玄関から出ていく音がしました。鍵のかける音までしっかり聞こえたところで金縛りがとけました。

どっちゃり汗をかいており、はあはあ息切れするほどで事故物件かいなここは?と思いながらもこの感覚は以前たしか〜と過去の生霊体験を思い出しました。

夕方Mちゃんが帰宅、いきなり言われました。

「ごめーん、今日台所臭かったやろ〜。電車乗ってて思い出してさあ、生ごみ臭がハンパなかったから、におい消しスプレーシュッシュッしようと思ってたのに忘れたからさあ、もう気になって気になって戻れるものなら戻りたかったわあ、喉も乾いててホンマ朝から疲れたわあ。臭かったやろ〜ごめんごめん」

私は体験したことを話しました。すると「たぶんそれ私やわ、その行動、すべて朝私が戻ってやりたかったことやもん。生霊でも
玄関まできっちり閉めていくあたり、A型らしいやろ」とのうれしそうな返答。

私はめちゃくちゃ苦しい怖い思いしたのに。ちなみに朝、台所は全く臭くなかったです。

再び登場

前回同様Mちゃん家にストレス発散に泊まりに行ったときのこと。30代ごろでしょうか。

あの生霊体験が怖かったので、あのあと泊まりに行った翌日は、出勤前までみているTVを消さずにつけておいてくれと頼んでおりました。

TVついたままでも寝れる体質だったので、Mちゃん出勤後いつも朝の情報番組がつけっぱなしでした。TVは「とくダネ!」が始まったのを覚えています。

そのとき、またいきなり金縛り。とくダネの小倉さんの声は耳に入っていながらの解くことのできないキツイ金縛りが私を襲いました。

目は閉じているけど部屋のすべてが見えています。前回は台所からでしたが、今回は私が寝ているベットの横にあきらかに人の気配。

朝とはいえカーテンをひいていたので暗がりですが、私の方を向いている!

ヤバイ!こんどこそ幽霊?と思いきや、その気配は横に少しずつずれながら手を左右上にあげつつのインベーダーのようなダンスを始めたのです。

まるでこっちみて!みたいな雰囲気でカクカク変な動きしながら。

今回は苦しさとともに腹が立ちました。

「もう!いいかげんにしてよ!出て行って!」

するとピタッとダンスをやめて、すごすごと申し訳なさそうにでていきました。今回も玄関の鍵かけて出ていきました。

すると、金縛りが解け、TVからは小倉さんの声が流れていました。

Mちゃん帰宅後、なんか考えてなかったか問いただすと、あまりに気持ちよさそうに寝てたから電車の中で「ええなあ、あたしも今日仕事いきたくないわあ。あんなに寝てたらいたずらして起こしたくなったなあ」と思っていたというので、ダンスしていた件を話すと「こんな感じ?」と言って踊りだしたのが、あのインベーダーみたいなダンスそのものだったので前回含めてMちゃんは生霊本当に無意識にとばしてるんやと確信。

それと正直、もう金縛りでクタクタになるから緊急でなければ極力考えないでと懇願しました。Mちゃんが躍ったダンスが私が体験したものとドンピシャにそのままだったのは本当にびっくりしました。

Mちゃんは未だに(50代)心霊体験もゼロ、金縛りもあったことがなく、心霊写真特集とかみてもどこにそんな顔ある?みたいなタイプです。(敏太郎先生のチャンネル登録はぬかりなく宣伝して登録させました)

ただ、不思議現象を否定することはなく、信じているけど全く感じたことない人です。そんな人ですが生霊を3度も無意識にとばしてきたので当時、「金縛りとはとても苦しいものなのだよ」と説明。

本人はそれまで私は喜んでいると勘違いしていたとのことです。

そんなオカルトに無頓着なタイプで飛ばせるとなると、本人も気が付かないほどの念や想いの強さがあるのかなと思っています。ただ無意識ほど怖いものはありませんから。

私の生霊のイメージはMちゃんの体験から「恨み」みたいなものばかりではなく、その人を気遣う想いみたいなものもかなりあるのではないかなと思っています。

人からすると、そんな体験こじつけだよ〜とか言われそうですが、たしかに気配があり、音がしていました。実体験でした。残留思念という考え方もあります。どう違うのか私にはよくわからないですが生霊が飛んできたのだと思っています。

恨みとかは本当に飛んで来たら怖いのでかんべんしてほしいですが、生きていると色々あるので本当に大変な時代となったなあと思います。

敏太郎先生及びスタッフの方々も色々絡まれること多いと思います。最近は攻撃的ですよね。くれぐれもご無理なさらないでください。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 ラジオネームももさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 himawariin / photoAC