芸能都市伝説

「炎上商法」に走りすぎ?最近のフジテレビのバラエティ番組に心配の声

6月2日(木)放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』において芸人の永野が「落とし穴企画」にひっかかり、怒りをあらわにするという一幕があった。




番組では「全落 九十九里クラシック」と題し数名の芸人が落とし穴に落ち、とんねるずが落ち方を批評するという趣旨の企画が放送。永野は番組の思惑通り落とし穴に落ちたが「は?」「なんなんですか?」「ちょっと怒ってます」と他の芸人とは違ったリアクションをとっていた。

この反応に対し、インターネットでは「永野のリアクションが酷すぎる」「どうもマジギレしているみたいだ」と批判は永野に集中しプチ炎上状態となっている。

また、永野はほぼ同時期に日本テレビ『踊る!さんま御殿』で「態度が悪くなっている」と暴露されたり、『PON!』で平原綾香が永野に対して「永野のせいで『ラッセンが好き』と言えなくなった」と怒りをあらわにしたりと永野に対して批判が相次いでいるなかでの放送だった。

日本テレビの『踊る!さんま御殿』『PON!』ではトークコーナーで永野本人がいるなかでのお笑いとして処理されたが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』ではブチギレ後、永野は番組にはいっさい登場せず「本当にキレて帰らされたのではないか?」と推測が出ている。

フジテレビは過去に『めちゃ×2イケてるッ!』で哀川翔にケーキ爆破のドッキリを仕掛け哀川がドッキリに対して激怒した姿をそのまま放送したことがある。このドッキリ企画はガチであったことを後日、岡村隆史がラジオで公表している。

「みなさんのおかげでした」も「めちゃイケ」もフジテレビ独特の「攻めの姿勢」が出ており「おもしろかった」という声もあるが「攻めの体制が強すぎて怖い」「本格的なトラブルになりそう」という意見も出ており、視聴率に苦戦するあまり「炎上体質」になってしまったフジテレビの今後を心配がる声もある。

(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

とんねるずのみなさんのおかげでした