
2019年7月23日、闇営業問題に端を発する一連のトラブルで吉本興業の岡本社長が煮え切らない記者会見をしたことで所属芸人の極楽とんぼ・加藤浩次が激怒。吉本興業の大崎会長との会談に臨んだ。
会談の内容は明らかにされていないが、会長と社長の辞任を求める加藤の要求に対して、会長社長サイドはこれを拒否したものとみられている。
その証拠に、加藤の相方である山本圭壱がInstagramに極楽とんぼの若手時代の写真を掲載したり、意味深な発言をしており、2人の間では何んらかの決心がなされた可能性がある。
加藤の意思は固く、会長と社長が引責辞任をしないと回答した今、加藤は近日中に独立に踏み切るものと思われる。
加藤に追従するものは相方の山本圭壱、平成ノブシコブシ吉村、近藤春菜、田村亮等の名前が取り沙汰されている。他にも極楽とんぼの二人を慕う若手は多く、20人近いグループが形成される可能性が高い。
既に芸人の間には、加藤が結成する新しい事務所に参加するのかどうか意思確認のLINEが回っているとも言われており、長らく業界で指摘されていた吉本興業内部の西日本勢と東日本勢の対立が表面化した形となる。
(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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