芸能都市伝説

貴乃花部屋の衰退は女郎置屋の呪いだったのか?





一時期大量の力士を抱え、王国とまで言われた貴乃花部屋であった。

だが、二代目貴乃花が継承した現在では、完全に衰退している。何人か優秀な若手を育成中であるが、親方の奮闘も空しく、番付の上位に上るものはいない。この貴乃花部屋の不運について、その場所の因縁を指摘する声は多い。

かつて貴乃花部屋のあった場所は、女郎の置屋であったという噂が広がっているのだ。

つまり、その場所に残る女の因縁により、貴乃花部屋には男女や肉親のトラブルが絶えないというのだ。好きな人と引き裂かれ、肉親とも別離させられた女郎たちの想いが男女問題や、肉親の相克という事態を生み出したのであろうか。




確かに、若貴の母親である藤田憲子さんは医者との不倫が噂され、結果的に先代・貴乃花とは別居に至っている。

またその先代・貴乃花も死ぬ直前、心を許した女性がいたという。他にも若乃花の女好きは言うまでもなく、貴乃花と宮沢りえの熱愛と破局はその典型的な例であった。

また、肉親同士の憎しみ合いも普通ではない。

両親の離婚はともかく、若貴兄弟の不仲は異常であり、貴乃花は兄を部屋の権利書を奪った窃盗犯扱いしている。整体師に洗脳されるぐらいだから、吹き込まれると信じてしまう性格なのかもしれない。

また、貴乃花と藤田憲子さんの関係も良好とは言えず、家族間の対立は見逃せない。

果たして、女郎の念が影響しているのかどうか。

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