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あのモノリス騒動再来か!?ウェールズの丘に謎の金属柱出現!

皆さんは2020年に、世界中を席巻した奇妙なモノリス騒動を覚えているだろうか。

同年11月、アメリカのユタ州の荒野にて野生動物の観測を行っていた団体がぽつんと立つ真新しい金属柱を発見。人家から離れた場所にあったため、誰が、何の目的で立てたのか話題になった。その後謎のモノリスはルーマニアで2つ目の柱が、次いでカリフォルニア等複数の地域でも発見されたことで世界的な騒動となっていた。

今回発見された金属柱も2020年に話題になった物と似ており、高さ約3メートルの三角柱で、上端の一部が欠けたような形状をしている。

地元メディアの報道によると、この奇妙な三角柱はウェールズ地方のヘイ・オン・ワイという集落にある大きな丘の上で3月9日に発見されたという。

発見者は付近をジョギング中だった地元住民のリチャード・ヘインズ氏。彼は発見当初は雨水に関する何らかの科学機器ではないかと思っていたが、近づいてよくよく調べてみた事でその異様さに気づいたという。

「少なくとも約3メートルほどの高さがあり、三角形で、間違いなくステンレス製だった。 中が空洞で、かなり軽いだろうと思った」と彼は振り返る。

ヘインズ氏は普段から発見場所周辺でよくジョギングしており、この不思議な柱に遭遇したのはこれが初めてだと証言する。この事からも、今回の金属柱が設置されたのはつい最近であることが伺える。

この不思議な金属柱については地元住民の間では賛否両論となっており、一種の芸術作品として高く評価する人もいれば、目障りなオブジェだとする人もいるとか。しかし今のところ、誰が何のために設置したのか不明であることもあって、そのままの状態に置かれているようだ。

約4年ぶりにウェールズで発見されたモノリスは、 新たなモノリス狂騒曲の幕開けとなるのか。今後の動きに注目したいところだ。

画像 https://twitter.com/walesupdatesuk