最近施行された法律により、アメリカのワシントンD.C.にある国立公文書館にUFOファイル専用のセクションが開設され、話題を呼んでいる。
Unidentified Anomalous Phenomena Records Collection(未確認異常現象記録コレクション)」と題された国立公文書館のウェブサイトの新しいセクションは、UFO現象に関連する幅広いファイルに一般の人々が自由にアクセスできるようにすることを目的としている。
現在提供されているものはやや限られているが、NASAやアメリカ空軍、さらには1952年から1969年まで行われた大規模なUFO研究であるプロジェクト・ブルーブックに関するコンテンツなど様々。閲覧できるファイルは文書だけでなく、動画や写真、音声記録も含まれている。
「何十年もの間、多くのアメリカ人は謎めいた未解明の物体に魅了されてきた。アメリカ国民は、起源不明の技術、人間以外の知性、説明不可能な現象について知る権利がある。我々は政府がこれらの現象について以前より学んできたことを機密解除するだけでなく、将来の研究が公開されるためのパイプラインを作るために、国民が長い間求めてきた、これらの説明のつかない現象を取り巻く情報の透明性のために戦うことを光栄に思います」
と、国立公文書館は声明を出している。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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