ビッグフットやネス湖の怪物のような”クリプティッド”(日本で言ういわゆるUMA)を信じている人がどれだけいるかが、新しい研究で明らかになった。
「クリプティッド・コミュニケーション」と題されたこの研究は、ビッグフットやネス湖の怪物といった「クリプティッド」を信じている人がどれほど多いかを明らかにした。
デラウェア大学の研究者たちは、ビッグフット、ネッシー、イエティ、人魚などの未知の生物に対する人々の信仰に、さまざまなメディアへの露出が影響しているかどうかを調べた。アメリカの人口を反映したサンプルに対して、それぞれが「実在する」と強く信じるか、信じるか、信じないか、強く信じないかを尋ねた。
最も信じられているのはビッグフットで、12%が「強く信じる」、34%が「信じる」と答え、合計で46%だった。
ネス湖の怪物とイエティはどちらも44%だった。ネッシーは10%が「強く信じる」、31%が「信じる」。イエティは12%、29%だった。
予想通りかもしれないが、人魚の信者は最も少なかった。11%が強く信じており、合計で22%は信じている。
この研究の他の側面では、一般的にテレビやSF作品を見ても、クリプティッドを信じる可能性は高くならないことがわかった。
しかし一方で、超常現象のドキュメンタリー番組やリアリティ番組を見ている人は、クリプティッドを信じる傾向があることがわかった。
(にぅま 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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