インドで、死亡宣告を受けた男性が救急車で運ばれていた所、車のタイヤが悪道にハマった衝撃で生き返るという前代未聞の奇妙な出来事が起きた。
地元メディアの報道によると、このショッキングな出来事は1月頭にパティアラという村で発生。
この村に住む80歳の男性は病院にて4日間人工呼吸器をつけられた状態であったが、4日木曜日に心臓が止まり、医師から死亡宣告を受けた。
家族は救急車を手配して遺体を彼の故郷であるニジングに運び、そこで葬儀を行うことにした。
しかしニジングに向かう途中、救急車が道に空いた穴ぼこに引っ掛かり、車体と乗っていた人々は激しく揺さぶられた。それからしばらくして、彼の遺体と一緒に乗っていた孫が、「亡くなったはずの祖父が手を動かしている」ことに気づいたという。
すぐさま男性を調べたところ、まだ心拍があることが判明。救急車は最寄りの病院へ迂回し、男性は現在集中治療室で治療を受けているという。
まさかの事態に男性の家族は大変喜んでおり、葬儀も一転して祝賀会に・・・現場に居合わせた孫は「これは奇跡です、彼の死を悼むために集まっていた全員が私たちを祝福してくれた」と語っている。
'Dead Man' Comes Alive After Ambulance Hits Pothole In Haryana: Family https://t.co/cGIIFM8ijV pic.twitter.com/r38XST9Zno
— NDTV (@ndtv) January 12, 2024
(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Photo credit: juggadery on Visualhunt
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