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ミズーリ州警察、クリスマス・ディスプレイを壊滅させた疑いで男を逮捕!

先日、本TOCANA及びアトラスではクリスマスの飾り付けとして設置されていた大型のサンタのバルーンが何者かによって破壊されたというアメリカの事件を報告したが、こういった事件はホリデーシーズンのアメリカでは各地で起きているようだ。

先日、ミズーリ州でも大規模なクリスマス・ディスプレイが何者かによって無惨に破壊されるという事件が起きた。地元メディアの報道によれば、ハウス・スプリングスの町で住民のダニー・タグル氏が保存地区にかなり大規模なのクリスマス・デコレーションを設置したという。


電源が入れられ、デコレーションが輝いたり動き出したのを見て 「とてもきれいでした。 命が吹き込まれたことをとても誇りに思いました」とタグル氏は振り返る。 しかし、設置から数日後の13日水曜日の朝に設置場所を訪れた彼は、間違いなく今年サンタのいたずらっ子リストの上位に入るであろう悪漢によって台無しにされたこと目の当たりにした。

ホープスプリングスの警察によると、何者かが6つの膨張式デコレーションを切り裂き、クリスマス・イルミネーションをすべて破壊、トナカイとキャンディ・ケーンのディスプレイは敷地内の池に投げ込まれていたという。 しかし、この惨状を見たタグル氏は「これは普通のことではない。背景には憎しみがある。犯人にはおそらく助けが必要だ」と思ったという。

幸いなことに、警察がこの事件の容疑者を突き止めるのに時間はかからなかった。17日日曜日に地元在住のルーカス・クレイトンが逮捕され、第一級器物損壊の重罪で起訴したと報じられている。 現在彼は1万ドル(約145万円)の保釈金で拘留されているが、もし有罪判決が下れば、この破壊者は最高4年の禁固刑に処される可能性があるという。

一方、ホープ・スプリングスの町は、このショッキングな事件に対し、一丸となって取り組んでいる。タグル氏が後に地元テレビ局に語ったところによると、クリスマスに間に合うようにホリデー・ディスプレイの再建を支援したいと願う住民たちから、たくさんのデコレーションが寄付されたとのこと。

現在はクリスマス・ディスプレイも復活し、人々の目を楽しませているようだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)