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出演者が次々と不幸に見舞われた「テレビドラマ『HOTEL』」の呪いとは?!

TBS系列にて製作されていた日本のドラマ『HOTEL』は、1990年から98年まで第5シリーズとのちに2002年までは特別版として幾度か放送されていた人気シリーズである。石ノ森章太郎と原作とする同名の作品を実写映像化した本作品は、HOTEL「プラトン」に勤める主人公赤川一平を中心とする構成となっており、決まり文句「姉さん、事件です」や宿泊客への「申し訳ございません」という謝罪などが強く印象に残るドラマであった。

このドラマ『HOTEL』には、 とある“呪い”がまことしやかに囁かれている。それは、出演者などに降りかかる不幸の連鎖である。

フロントチーフ水野淳役の沖田浩之が1999年に首つり自殺により死去。理由は不明とされているが、96年に父が自殺、2002年には兄も自殺に見舞われている。

秘書役市川町子役の高樹澪が、2003年に片側顔面痙攣により芸能活動休止した(のち2009年には復帰している)。天ぷら屋店主役中島五郎や社長役丹波哲郎については、年齢的なものも考えられるだろうが、2003年と2006年にそれぞれ肺炎で死去している。またメイン出演ではないものの、松方弘樹は本ドラマへの出演を契機に愛人問題が騒がれ結果的に離婚するに至った。

ホテルドクター中島淳子役若村麻由美は2007年に夫を亡くしており、フロントクラーク水谷杏子役菊池桃子は2012年に離婚、同時期に自身が難病を患っていることを明かした。




さらに曰くとして囁かれるものとして、2007年に続編の計画が持ち上がった時期、ベルボーイ役であった光GENJI赤坂晃が覚醒剤取締法違反によって逮捕、2009年にも同様の罪で再び逮捕された。この逮捕によって続編の計画は頓挫したと言われている。

そして、この呪いの噂が再燃したきっかけにもなったと言われているのが2011年、主人公赤川一平役の高嶋政伸の離婚協議中との報であった。この呪いを知る人々にとっては、呪いと無縁であったとさえ言われていた高嶋政伸であったが、「婚姻関係の修復は不可能」「破綻している」と訴えるほどであり、翌年にはとうとう離婚が成立した。

このほか未確認のものも多いが、製作スタッフ・関係者が急死したり左遷したりという噂もあるという。因みに、作者である石ノ森章太郎は1998年に亡くなっている。

強引ではないかと思われるものもあるが、これほどまでに不幸が連鎖し、そして付随しているというのはなんとも不気味なものがある。このほかにも、1988~94年に放送された『季節はずれの海岸物語』、2001年に放送された『ラブ・レボリューション』など、関係者が自殺、逮捕、離婚といった不幸が続く「呪いのドラマ」は多く語られている。

それらには、出演者や関係者による不幸の連鎖はもちろんであるが、その背景にある人間や芸能界の暗部が見え隠れしている。

【参考記事・文献】
・芸能都市伝説・ドラマ『HOTEL』の呪い
https://blog.goo.ne.jp/youkaiou/e/589f81d1f1154e91ae5b96c5ea6526b1
・朝ドラのまれ以外にも…テレビ界で囁かれる「呪いのドラマ」
https://myjitsu.jp/archives/17285

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(ZENMAI 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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