銃で頭部を撃たれた場合、重症は免れないはずだが、どんな奇跡かかすり傷で済んだりして助かるケースも報告されている。
先日、メキシコシティの男性が頭を2発撃たれたものの、恐ろしい偶然が重なったおかげで奇跡的に助かるという事件が起きた。
地元メディアの報道によると、男性は市内のグスタボ・A・マデロ地区を歩いていたところ、突然銃器を持った何者かが近寄ってきた。男性が何かがおかしいと気づく前に、犯人は男性の頭に向けて2発発砲していたという。しかし奇跡的にも、発射された2発の弾丸がそれぞれ頭蓋骨で跳ね返り、彼には軽く肉がえぐれた程度の傷しか残らなかったそう。
具体的にどんな原理で起きたのかは明らかではないが、一部の報道によれば発射された弾丸の年代と銃の口径の小ささが有効性に影響した可能性があるという。
幸運にも九死に一生をとりとめた男性は、犯人を逮捕した警備員に警告することもできたという。なお、犯人がなぜ男性を撃ったのか、正確な理由は今の所不明のままだそうだ。
RECIBE 2 DISPAROS en la CABEZA… y NO LE ENTRAN LAS BALAS
Es Francisco.
Y así esperaba tranquilo una ambulancia en @TuAlcaldiaGAM
Carlos García le disparó con esta pistola, pero solo quedó en leves heridas.
Agentes de @SSC_CDMX Sector Quiroga, lo ayudaron y detuvieron al tipo. pic.twitter.com/UHPVvDfqFw— Carlos Jiménez (@c4jimenez) August 2, 2023