水辺に奇妙な不定形の生物らしきものが打ち上げられる。
主にグロブスターの事例となるため、海岸付近で報告されることが多い現象だ。だが今回謎の生物に関する報告があったのはスコットランドの高地を流れる川でのことだった。
こちらはスコットランドの高地、ケアンゴーム地方の湖近くを流れる川にて撮影されたもの。渓流は一部がピンク色に染まっており、岩の間に赤い筋をひくベージュ色で不定形の物体が付着しており、発見者は地球外生命体か何かではないかとも思ったという。
そこで発見者が自身のFacebookに画像を上げた事で多くの人々の注目を集める事となった。
正体については地球外生命体からユニコーンが何らかの生物に襲われた跡ではないかという説まで様々なものが出てきていた。
だが、高山植物に詳しい人物によれば、この不定形の物体は「赤と緑のミズゴケの塊」である可能性が高いという。緑のミズゴケはすべての水分が蒸発したときに気候が温暖になると一定の条件で白くなるとして、赤いミズゴケと混ざった事で謎の不定形生物のように見えてしまったのではないかという。
今でも問題の生物の正体については詳しくは解っていないため、発見者はより広く意見を聞いて正体を突き止めたいとしている。
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（加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
画像©DEADLINE NEWS
