2018年中に大きな災いが日本に襲いかかるという噂が流れている。
その根拠としてはジュセリーノの予言や日月神示の予言が挙げられている。もう何度も指摘しているが、予言に踊らされパニックになる人々の軽挙妄動こそが災いとなる可能性がある。まずは冷静になって頂きたい。
その根拠とされる日月神示の予言だが、子の年前後10年に日本に災いが起こるという。最近で一番近い子年は2008年である。前後10年というのは2008年から前五年、後五年という意味だとすると、2003年から2013年になる。マヤの予言が流行った時は、2013年マヤの人類滅亡予言と一致すると騒ぎになった。
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昨年あたりから2008年から前後10年とは、2008年を基準にして前10年、後10年だという解釈が出てきた。
となると1998年から2018年に該当する。これが噂の根拠になっているのだ。
しかし、よく考えると子年は12年に一回やってくる。その前後10年となると、毎年が予言の対象となる。前後5年としても12年のうち、10年が対象になる。
そんな予言に振り回されてはいけない。日月神示も日本人の生き方や思想に警告を鳴らすものであってらそんな俗っぽい解釈はしてない。
もう刹那的な予言に振り回されるのはやめにしようではないか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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