「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音が9日自身のブログにて離婚を発表した。
川谷絵音は今年1月「週刊文春」にてタレントのベッキーとの不倫騒動が報じられており、現在の妻とは離婚協議中と報じられていた。
川谷絵音のブログでは、もちろんベッキーについての言及はされていないが、背景にベッキーとの不倫騒動の件があったのは間違いなく、復帰間近と噂になっていたベッキーに再びバッシングの嵐が巻き起こっている。
事件発覚から5ヶ月あまり、非常に長い不倫騒動であるが、それだけ社会の関心を引いている話題ということだろう。
また芸能界には「略奪婚を達成した夫婦は大成しやすい」という都市伝説が古くから伝えられており、今回のベッキーも川谷絵音ともし籍を入れることになれば意外なことに「おしどり夫婦」になるのではといった話が伝えられている。
「おしどり夫婦」で有名だった愛川欽也とうつみ宮土理。昨年4月、愛川欽也が亡くなった際は改めて深い夫婦愛が報じられたがそもそもこの二人は略奪婚の末の結婚であった。
当時、愛川欽也には妻がいたが愛川側のモーレツなアタックによりうつみ宮土理と婚約。
離婚届を提出した翌日にうつみとの結婚届を提出していた。当時は大キャンダルとして報じられたが、2000年には「ナイスカップル賞」を受章するなど略奪婚のことは触れらることはなかった。
内村光良はテレビ朝日アナウンサーと徳永有美と結婚したが、徳永有美は当時、同局のディレクターと結婚しており不倫婚として話題になった。現在、内村はテレビ朝日の仕事はしていないが、芸能活動は絶好調で夫婦仲も「運命共同体」と語っており、仲の良さを報じられている。また佐々木主浩も榎本加奈子も榎本側の略奪婚であるが、夫婦揃ってテレビ出演しおしどり夫婦と呼ばれている。
しかし一方で、今回のベッキー騒動と同じケースと思われているのが、ニュースキャスターの安藤優子の略奪婚事件である。安藤優子は1989年に広告代理店勤務の妻子ある男性と不倫の末に略奪婚。しかし数年後には離婚し2006年、妻子あるフジテレビプロデューサーと11年の不倫交際を経て略奪婚したとされる。
安藤優子は2回の略奪婚を経験しているが、本人の真面目なキャラクター性もありバッシングされることはほとんどなく現在に至っている。今回のベッキーのケースはどのように解決するのか世間注目を集めている。
文:江戸前ライダー