【襲われた芸能人】スター自宅に狂気のファンが暴走突撃!家族が犠牲に…

『北の宿から』などのヒット曲を持つことで知られる演歌歌手の都はるみ。

その彼女に、1960年代においてファンを名乗る男性が自宅を訪れ彼女の妹が切りつけられるという、痛ましい事件が発生した。




1966年7月29日、午後3時25分頃、東京都内にあった都の自宅へ一本の電話がかかってきた。男性は「俺は都はるみさんのファンだ。都さんのサインが欲しい」と訴えて、聞くところによると男性は既に都の自宅最寄り駅へ到着しているという。

当時、これらのファン応対は、姉の都と同居中の妹が行っていて「サインだけなら大丈夫だろう」ということから、レコーディング作業から帰ってきたばかりの都にお願いしサインを書いてもらった。

30分ほど経ち、サインを受け取るため男性が自宅へやってきた。なお、ドアを開けた際に家へ男性が押し入れられる危険性もあったことから、都の妹さんはドアのチェーンをかけたまま30cmぐらいの隙間から渡すことにした。

すると、サインを渡した直後、男はドアの隙間から手を伸ばし、持っていたナイフで妹さんの腕と顔を切りつけた。

「痛い!」

男はサイン色紙をひったくって逃げてしまった。妹さんは手と顔に2週間の怪我を負うほどの重症だった。当時、地元の警察は切りつけられた原因というのが妹さんの声と姿が都にソックリだったために、本人だと間違えて切りつけたものと見ていた。




この事件に心痛めた都は、以前より一層、ファンとの距離を置くように注意することになったという。

なお、同じ年の1966年は当時の青春スター、浜田光夫が愛知県のバーで酔客に襲われ、右目を負傷する事件が発生していたこともあり、ファンとタレントとの距離感のあり方などが問題視されて始めた年でもある。

(文:穂積昭雪  ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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