イエス・キリストがゴルゴダの丘で受刑し、亡くなった際に受けた傷と同じ箇所から傷も無いのに出血がおきる。これは聖痕現象と呼ばれ、敬虔なキリスト教徒に起きることもあって一瞬の奇跡現象であると考えられていた。
聖痕現象が発生する際には痛みや傷が発生するとは限らず、どういった要因でできるのかは解っていないため、今でも謎の多い現象と考えられている。
そんな聖痕現象だけではなく、イエスキリストの “墓”からも謎の血が溢れてきた様子がカメラに捉えられて話題になっている。
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問題の映像は、キリスト教の聖地でありイエスの亡骸が埋葬されているとされる聖セバスティアノ教会にて撮影されたもの。動画をよく見ていくと、キリストの遺体が収められている棺のふたの上に赤いしみのようなものが浮かび上がっていくのだ。
撮影したのはイスラエルのガリラヤに住む人物で、教会を訪れたさいにカメラを回していたところ、棺から血が「漏れている」ような様子が撮れてしまったのだという。
撮影された場所がキリスト教の中でも重要な聖地のひとつである教会であったため、動画は多くの人々の注目を集めコメントが殺到することになった。
果たして、この血の正体は何なのか。専門家含め、海外ではさらなる検証を重ねるべきではないかとする意見が上がってきている。
(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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