MLB慣習に大谷も困惑!?ルーキーヘイジング、サイレントトリートメント…

4月8日現在、3試合連続ホームランを記録し初勝利をあげている、MLBアメリカンリーグ「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」に所属する大谷翔平。

2桁ホームランと2桁勝利を達成した場合、ベーブ・ルース以来の快挙ということになる。シーズン前のオープン戦ではいまいち成果を出すことができなかった大谷に対して、バッシングを行っていたアメリカのマスコミも「和製ベーブ・ルース」だと絶賛し始めた。




そんな中、大谷が戸惑っているのが日本のプロ野球界にないメジャーリーグ特有の慣習である。

まず、大谷を襲ったのが、サイレントトリートメント(silent-treatment)である。これは、意図的に他人行儀な態度をとり、その直後手荒い祝福をするというものである。大谷は初ホームランを打った後、サイレントトリートメントの洗礼を受けている。

さらにヒーローインタビューの時に、氷水を頭からかけられると言う祝福も受けている。これもメジャーリーグの習わしのようなものだ。

次に大谷が遭遇すると思われる慣例が、ルーキー・ヘイジング(rookie hazing) である。シーズン終盤の9月の遠征時に、ロッカールームに置いてあるはずの私服が隠され、奇妙なコスチュームで遠征先のホテルまで移動を強いられるというものである。




Hazingとは「(特に新入生に対する)しごき、いじめ、酷使」 という意味であるのだが、最近では女装を強いるのは原則禁止されている。

ちなみに、この禁止前にはダルビッシュ有は女性用水着、松坂大輔は子供向けキャラクター、前田健太はチアリーダースタイルで移動を余儀なくされた。

さて、大谷翔平にはどんな衣装が用意されるのであろうか。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『二刀流大谷翔平 世界一へ MLB開幕特集 (サンケイスポーツ特別版)

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