先週末にアトラスでは、モト冬樹夫人が野生の雀の子を保護していることを記事にさせて頂いた。もともとは、善意で始めた保護活動だが、野生動物を無許可で飼う事は東京都内では禁止されている。
飼い始めた雀には、「チュンちゃん」と言う名前をつけ可愛がっていたが、その「チュンちゃん」が最近ブログに出てこないことから、「チュンちゃん死亡説」や「チュンちゃん逃亡説」が流れていた。
この一連の報道を受けて、大手女性週刊誌やテレビ番組が動き、モト冬樹夫妻に直撃取材が敢行された。
夫人のブログから、始まった雀の保護日記が思わぬ形で大きな騒動になりつつある。
すでに東京都の野生動物の保護を行うセクションがモト冬樹夫妻の案件に興味を示しており、近々事情を聞く可能性があるという。
実は今も「チュンちゃん」はモト冬樹宅におり、近くしかるべき保護施設に預けられるのではないかとも噂されている。モト冬樹夫妻は厳重注意か罰金刑に処せられる可能性が高いが、法的に照らし合わせた場合、最悪逮捕される可能性もある。
しかし、「チュンちゃん」へのモト冬樹夫妻の愛情を考えると、もう少し一緒に暮らさしてあげたいと思う。
人情ではなく法律を重視すべきだという意見もあるが、もはや「チュンちゃん」はモト冬樹家の家族の一員であり、もう少しだけ時間をあげるわけにはいかないものだろうか。
(小山田まゆみ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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