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「これは何?」「モルゲッソヨ」!?平昌五輪プレスセンター前に謎のオブジェが登場!

2月9日より韓国にて平昌オリンピックが開幕。様々な競技の選手たちが集い競い合う冬のスポーツの祭典となる。北朝鮮関連など、様々な問題が開幕前に出てきたりもしたが、出場する選手たちの健闘を応援したいものである。

さて、そんな平昌オリンピックの会場に謎のオブジェが登場して注目を集めている。

東京スポーツ紙面などに掲載され、一気に話題をさらったのが世界各国の報道陣が集結するメインプレスセンター前に登場したこちらのオブジェ。直立不動した全裸の男性像で、頭部にはなぜかすっぽりとヘルメットのようなものを被っている。




参考記事
【平昌五輪】メインプレスセンター前に“謎のオブジェ”

果たして、このオブジェは何なのだろうか?

実際に現地で取材した記者が「これは何ですか?」と会場スタッフやボランティアに訊いてみるも、皆口を揃えて「モルゲッソヨ(知りません)」との答えが帰ってきたという。

この見た目のインパクトと「スタッフすら誰も知らない」という点が注目を集め、問題のオブジェは即座にネット上で「謎のオブジェ・モルゲッソヨ」として人気を集める事となった。




「知らない」という返答がそのまま呼び名になってしまうあたり、オーストラリアのカンガルーに関する逸話が思い出されなくもない。
(※なお、有名な「カンガルーの名前はアボリジニの「知らない」という言葉をジェームズ・クックが勘違いしたから」という逸話は正確ではなく、実際には現地の言葉の「飛び跳ねるもの(gangurru)」から来ているそうだ)

ちなみに、この謎のオブジェは韓国の芸術家である金知鉉氏による作品で、「銃弾マン」と題されたシリーズの一つだったようだ。金氏は同様のテーマで複数の作品を制作しており、作品がオリンピックの会場に設置されたものらしい。

なお、この「銃弾マン」こと通称「モルゲッソヨ」は現地の報道陣らの間で待ち合わせ場所として活用されているそうだ。

(勝木孝幸 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY