世界的に有名であり、未確認生物の代名詞としても知られているのがイギリスはネス湖に生息していると言われている「ネッシー」。
2000年代になると減ってきていたが、ここ数年では目撃例が増え始めており、再び注目されるようになってきている。
さて、実はイギリス国内には他にもネッシーのような生物が生息しているとされる湖が多数存在している。ネス湖から60キロほど離れたモラー湖にはモラーグという名前のネッシーに似た未確認生物の目撃証言が存在している。
ちなみにモラーグはかなりネッシーと特徴が似ているため、ネス湖とモラー湖が実は地下で繋がっており、ネッシーがモラー湖にまでやって来たものがモラーグの正体ではないかともされている。
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Is this the Loch Ness monster? Creature photographed in lake
また、イングランドはカンブリア州に存在するウィンダミア湖にもネッシーのような巨大な怪物が住んでいるとされていた。その名は「ボウネッシー」。ウィンダミア湖の存在する地名ボウネス・オン・ウィンダミア(Bowness-on-Windermere)から取られたものであり、「ボウネス・モンスター」と呼ばれることもある。
ネッシーよりは目撃証言も少ないのだが、2014年に衝撃の写真が撮影されて話題になった。
こちらの写真は写真家のエリー・ウィリアムズ氏が撮影したもの。ウィンダミア湖の季節の風景を写真に収めるため、湖畔に三脚を立ててカメラを設置し、自動撮影が行われるようにセッティングしておいたのだという。撮影を終えてカメラを回収し、写真を確認してみたところ、湖畔に奇妙なものが写っていたことに気がついたのだという。湖面から灰色の山のような背中に長い首を出しているネッシーそっくりの怪物の姿に、現地やネット上では大騒ぎになった。
画像を拡大してみると、首の先に少し膨らみがあり、頭部が存在している事も解る。あまりにも「できすぎた」姿であるため、CG等の加工を疑う声も存在しているようだが、現在も正体は分かっていないそうだ。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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