下の動画は今年1月頭にメキシコで撮影されたものだ。
移動中の車の中から撮影されたもので、動画からは車内にいる人々の混乱した様子が興奮した声から伝わってくる。カメラはしばらくの間、激しくぶれていたがやがて空に浮かぶあるものを捉える。それはオレンジ色の空に浮かぶ、謎の棒状の物体だった。
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Have aliens finally visited Earth Mysterious UFO looks humanoid as it hovers in the sky above busy
物体は全体的に灰色で日光を反射しており、よく見ると微妙に腰と背中が曲がった人型に近い形状をしていることがわかる。アドバルーンのようにも見えるが糸などはなく、ドローン等が吊り下げているようにも思えない。飛行を可能とする翼や推進機があるようにも見えないため、どうやって浮遊しているのか解らないものとなっている。
この物体はメキシコのバハカリフォルニア州のメヒカリ市で目撃され、撮影されたものである。交通量の多い道路からだったので撮影は困難だったそうだが、短い時間ながらピルの間から市街地上空に浮かぶ謎の物体が確かに捉えられている。
目撃者らは自分たちが見たものの正体が解らなかったため、正体が知りたくてネット上に公開したのだという。正体不明の飛行物体は人々の注目を集め、オンラインで5万回以上共有されるなど大きな反響を呼んだ。
正体については様々な説が上がっており、海外のUFO専門家Pedro Ramirez氏は「2018年最初に目撃された本物の未確認飛行物体ではないか」と述べてている。
視聴した人々からはUFOに違いないとする意見から、ジェットパックのテストをしていた人間ではないかという説、CGを用いて合成したフェイク動画ではないかとする懐疑的な見方も存在している。
さて、メキシコでは2000年代より浮遊する人型未確認生物のフライング・ヒューマノイドが目撃されている。人工物にも見えるが、そのシルエットから久々に市街地上空に出現したフライング・ヒューマノイド説も出てきている。果たして、正体が判明する日は来るのだろうか。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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