韓国のアイドルグループ「SHINee」のボーカル、ジョンヒョンさんが自殺した。日本でも多くのファンがいるだけに、大変な衝撃だった。
一部の無責任な風聞によると、ジョンヒョンはどこかで生きていると言う生存説が流れている。だが、遺族の悲しみを考えると、このようなデタラメな噂は明確に否定すべきである。
韓国芸能界では自殺の連鎖が起こっている。
毎年のように名前の知れた俳優や歌手が自殺しているのだ。韓国芸能界の不吉なジンクスである。主な自殺事件列挙してみよう。
08年、俳優・モデルのキム・ジフ(享年23)、女優のチェ・ジンシル(享年39)が首吊り自殺。
09年、性接待を強要された告白した女優チャン・ジャヨン(享年29)が首吊り自殺。
10年、「冬のソナタ」で人気を博した俳優のパク・ヨンハ(享年32)が首吊り自殺
11年、歌手のチェ・ドンハ(享年30)が首吊り自殺。
15年、女優のカン・ドゥリ(享年23)が練炭自殺。
15年、俳優パン・ヨンジン(享年58)が練炭自殺。
15年、歌手のキム・ヒョンジ(享年30)が練炭自殺。
15年、歌手で元BABY KARA ソジン(享年22)が飛び降り自殺。
16年、俳優のキム・ソンミン(享年43)が自殺。
ここまで続くとは、韓国の芸能界に何らかの問題があるのではないかと疑ってしまう。
日本でも劣悪な労働環境が問題になっていることから、昨今は働き方改革などが推進されている。同様に韓国の芸能界でもタレントの労働環境やメンタルケアを考えてあげるべきである。
これ以上の犠牲者が出ないことを祈りたい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『SHINee Married To The Music 正規4集 リパッケージ ( 韓国盤 )(限定特典3点)(韓メディアSHOP限定)』」より