UFO

古代人が描いた!?リアル過ぎな宇宙人の壁画 フェルガナ盆地の洞窟壁画

アトラスでは何度か、はるか昔に描かれた壁画に登場する謎の人物について報告している。

サハラ砂漠の白い巨人セファールや、日本のチブサン古墳の角が生えたような人など、古代人が果たして何を思って描いたのか解らない異形の人間が登場することがままあるのだ。

中には説明がついているものもあるが、未だに謎多き壁画も多い。そんな正体不明で、は宇宙人を描いたものではないかとされる壁画がこちらだ。

手前には手にディスクのようなものを持つ異形の人物が立っている。そして遠景にはもう一人の奇妙な格好をした人物が描かれているのである。奥の人間は2つのアンテナを備えたヘルメットをかぶり、現代の気密服に似たスーツを着ている。さらに空には窓のある楕円形の物体が飛行しているのだ。どうみてもその形状はUFO、人物も宇宙飛行士のようにしか思えない。

こちらは1937年、ウズベキスタンのフェルガナ盆地に存在する洞窟内で発見された壁画だとされている。古生物学者のガーギー・チャッツキ氏らによって発見され、鑑定の結果紀元前2000年に描かれたらしい事が判明したという。年代で考えれば日本はまだ縄文時代である。しかも一説によれば年代は更に古くなり、12000年前の遺跡になるとも言われている。

この壁画はスイスのSF作家にして古代の地球に宇宙飛行士が来訪していたという説を唱えたエーリッヒ・フォン・デニケンの著作に画像とともに紹介されて話題になった。




だが、勿論反論もある。古代の壁画にしてはあまりに人物も風景も独創的であり、細部に至るまで緻密に描かれているので、本当に古代人が作成したものなのだろうかという疑問だ。

実は調査をしていくとある事実が判明したのだが、それについては後日お伝えしたい。

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(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 動画 ©UFOmania – The truth is out there YouTube